ステルス(stealth)は、「隠密に」「こっそり行う」ことを意味し、テーパリング(tapering)は、量的金融緩和を縮小させる金融政策で、中央銀行が資産購入規模を縮小させることを意味します。
テーパリングは、それまで量的金融緩和によって国債などの資産を購入していたものを、その巻き戻しとして資産買い入れを縮小させようとするものです。金融緩和の縮小を意味し、国債の買い入れを減らすことから金利上昇要因となります。金融引き締めにつながることから金融市場の混乱要因となることがあります。
2016年9月、日銀(日本銀行)は、金融政策の目標を「量」から「金利」に変更し、国債の買い入れを事実上縮小する形となったため、「ステルステーパリング」と言われるようになりました。
※その他「政策」に関する記事は以下。
中央銀行
金融政策
株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。
IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。
マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。
仮想通貨を1からわかりやすく徹底解説(動画付き)!投資情報からトレード手法まで、仮想通貨をはじめるならここから!