政府はこれまで、借款の通貨は円だけとしていました(円借款)が、米国経済に影響を受けやすい通貨を持つ需要が強まる、また為替リスクを軽くしたとの狙いから開発途上国(発展途上国)にドル建てで融資を行う借款制度「ドル借款」を始めました。これによって支援の選択肢を広げて、将来のインフラ輸出の足がかりにし、将来の水道や道路などの大型受注を取りたい狙いもあります。
ドル借款の償還期限は、15,20,25年の3種類とし、LIBOR(ライボー)のドル建ての6カ月物に1%から1.1%分の金利が上乗せされます。借款制度は、外務省が関係する省庁と連携して企画・立案を行い、一元的にJICA(国際協力機構)が実施しているため、実際に貸し出す主体はJICAで、主にドル建ての政府保証債で調達した資金が使われます。。
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