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出来高回転率とは(見方と使い方・計算式)

出来高回転率とは(見方と使い方・計算式)






出来高回転率とは

  • 出来高回転率(読み方:できだかかいてんりつ)とは、過去に比べて、現在の出来高(できだか)がどのような水準にあるのかを示す指標です。



出来高回転率の計算式

出来高回転率は、上場株式数との対比で算出されます。

  • 出来高回転率(%)=出来高×立会日数÷上場株式数×100

一般的に、立会が半日の時は出来高が減少するために、通常は5日移動平均値が使われます。加えて、立会日数はキリがいい250日、または300日とすることもあります。






出来高回転率の見方と使い方

出来高回転率は、その日の出来高で、上場株式数が年に何回回転しているかを示しています。つまり、出来高回転率がゼロ%であれば上場株式数がゼロ回転、100%であれば上場株式数が1回転することを示しています。

  • 出来高回転率は、通常、50-60%で推移する
  • 出来高回転率は、100%以上で相場過熱を示し、警戒水準
  • 出来高回転率は、20%以下で相場の底入れが近いことを示す

ただし、銘柄によって見方は異なります。通常出来高が少ない銘柄であれば、出来高の急増など頻繁に起こって、出来高回転率が急に高くなることもあるため、上限がどこかの判断は難しく、個々の判断が重要となります。また、一般的には、出来高は売買代金と併せて見ることが多いため、出来高回転率は「売買代金回転率」と一緒に見ることが多いです。




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