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小陽線と小陰線

小陽線と小陰線






小陽線と小陰線






小陽線(しょうようせん)とは

小陽線(図の左)とは、実体が短い陽線のことです。小陽線は相場が気迷っていることを示し、強い持ち合いになりやすい形です。小陽線が連続して出ると、多くの場合大陽線につながります。






小陰線(しょういんせん)とは

小陰線(図の右)とは、実体が短い陰線のことです。小陰線も小陽線同様、相場が気迷っていることを示し、強い持ち合いになりやすい形です。小陰線は相場が閑散状態の時に出やすく、小陽線と交互に出やすい傾向があります。底値圏で小陰線が連続して出た場合、大陰線が突然出る場合があるので注意が必要です。ただし、その大陰線が出来高をともなう大陰線であれば、底入れのシグナルとなりやすいです。




参考

ローソク足は、時間の経過にともなう価格の値動きを視覚的に表示したものです。価格は投資家の需給によって動くものなので、ローソク足の形状は投資家の需給が反映された形となります。要するに、ローソク足の形状は投資家の心理によって決まるのです。ゆえに、価格の値動きが作り出すローソク足の形状の意味を知っておけば、投資家が今何を考えているのか、買いたいのか売りたいのか、価格に楽観視しているのか不安を抱いているのかなど、様々なことがわかりますので、ローソク足の形状に関する基本的な意味や見方を知っておきましょう。

※ただし、テクニカル分析に完璧なものはありませんので、その点は予め留意しておかなくてはなりません。






ローソク足の種類









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