MFIを計算する場合は、まず以下の平均価格・MF・PMF・NMFの4つを上から順に求める必要があります。
この4つを求めた後、MFIを算出します。
MFIの設定(パラメーター)は、14日とするのが一般的です。すなわち、合計する期間を14日で算出するということです。MFIは設定(計算期間)を短くし過ぎると機能しにくくなりますので注意が必要です。
MFIの計算では、MFを算出した後に、PMFとNMFに分けるために、平均価格が前日より上がった日と、下がった日、同じだった日に分けます。価格が上がった日のMFの合計がPMFになりますが、PMFは価格が上がった日の売買代金を合計したものなので、価格を押し上げたお金の流れと考えています。
一方、NMFは、価格が前日より下がった日と同じだった日のMFの合計ですので、価格を下げたお金の流れと考えています。
MFIは、0%から100%の間で推移し、一般的には以下のような見方をします。
設定(パラメーター)の期間内、すなわち、計算期間内に価格が上昇し続ければ、MFIは100%になります。一方、計算期間内に価格が下落し続ければ、MFIは0%になります。
→1から学ぶテクニカル指標(姉妹サイト「投資戦略」より)
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