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ADXの見方と使い方(テクニカル指標)

ADXの見方と使い方(テクニカル指標)


ADXとは




ADXの見方と使い方

ADXはDMIに含まれるテクニカル指標であるため、DMIと一緒に見なければなりません。DMIは、+DIと-DIで示され、

+DI
上向きの方向を示す
-DI
下向きの方向を示す



+DIと-DIは、磁石の+と-のように、逆相関で動く特徴があります(ただし完全ではない)。ゆえに、+DIが上昇している時は-DIは低下しており、-DIが上昇する時には+DIは低下する傾向にあります。上向きの方向か下向きの方向か、+DIと-DIの5つでどちらのエネルギーの方が強いのかを示すのがDMIです。それに加えて、勢い(モメンタム)を表すのがADXです。トレードツールでDMIを表示させた時、±DIだけ表示されるツールもあれば、ADXを加えて3本で表示しているツールもあります。

DMIの見方とADXの見方は以下の通りです。

  • +DIが-DIより上にあり、かつADXも上昇していればプラスの勢いが強いことを示す。
  • 逆に-DIが上昇していて+DIより上にあり、かつADXが上昇していればマイナスの勢いが強いことを示す。
  • 加えて、30%ラインが目安となり、それを超えるとトレンドが発生していることを示す。
  • また、ADXは上向きに変化すれば上昇トレンドの開始を示唆し、上昇中は上昇トレンドの継続を示唆、下向きに変化すれば下降トレンドの開始を示唆し、下降中は下降トレンドの継続を示唆します。
  • ADXは「ADXR」と併用することが多く、短期のADXと長期のADXRのゴールデンクロス、またはデッドクロスでトレンド転換を示唆します。




DXとは(ADXの算出方法)

ADXを算出するには「DX」を算出する必要があります。ADXとは、DXの移動平均線です。

DXとは、+DIと-DIの差の絶対値を+DIと-DIをプラスしたもので割ったものです。

  • DX=([+DI]-[-DI])/([+DI]+[-DI])×100
  • ADX=DXのN日の平均値



ADXの設定

ADXは通常「14日」で設定されるのが一般的です。これは、DMIの考案者であるJ・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア (J. Welles Wilder, Jr.)が、14日を使っていたことに由来しています。日本株でも合いやすい傾向があることから14日で設定されることが多いです。ちなみに、より短期で設定する場合は「7日」や「8日」とすることも多いです。ただし、設定を短期とした場合は反応が早くなりますが、「だまし」となる可能性も高まります。

また、ADXに加えて「ADXR」を併用することも多いですが、一般的にはADXRはADXより長い日数で設定されることが多く、主にADXRの方は「28日」で設定することが多いです。




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