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フィボナッチ・エクスパンション(見方と使い方)

フィボナッチ・エクスパンション (見方と使い方)






フィボナッチ・エクスパンションとは




見方と使い方

フィボナッチ・エクスパンションは、基準のトレンドとする任意の安値Aと高値B、その押しの安値Cを指定します。AとBの値幅の「61.8%」「100%」「161.8%」が、Cからレジスタンスラインとして使います。すなわち、AとBの値幅とCから図の「100%」の点線と同じ長さになります。Cからどれだけ上昇するのかのメド(レジスタンスライン)を予測するのがフィボナッチ・エクスパンションです。
フィボナッチ・エクスパンションは、サポートラインとしても機能します。例えば、価格が上昇して「61.8%」を抜いてきて「100%」に届かず下がってきた場合、「61.8%」がサポートラインとして意識されます。
フィボナッチ・エクスパンションは、特に黄金比である「61.8%」と「161.8%」がトレンドのメドとして意識されやすいです。「100%」は補足程度に利用されることが多いです。

※下落の場合は、この逆のパターンとなります。






フィボナッチ数列の使い方

フィボナッチ数列は、相場において「価格」と「時間」を分析する際に使われることが多いです。
「価格」を分析する際に使われる代表は「フィボナッチ・リトレースメント」です(解説はリンク先を参照)。
「時間」を分析する際に使われるのは、フィボナッチ数列を重要な相場の転換点として、5日目や8日目などフィボナッチ数列をを日柄に当てはめる方法があります。フィボナッチ数列に該当する日が相場の節目になりやすいと見る方法となります。




フィボナッチ数列によるテクニカル分析

フィボナッチ数列を使ったテクニカル分析は以下のようなものがあります。

  • フィボナッチ・リトレースメント
  • フィボナッチ・タイムゾーン
  • フィボナッチ・アーク
  • フィボナッチ・エクスパンション
  • フィボナッチ・ファン
  • フィボナッチ・グリッド
  • フィボナッチ・チャネル

この中でよく利用されるのは、「フィボナッチ・リトレースメント 」と「フィボナッチ・エクスパンション 」です。






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