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JOM(東京オフショア市場)とは

JOM(東京オフショア市場)とは






JOM(東京オフショア市場)とは

  • JOM(英語:Japan Off-shore Market)とは、「東京オフショア 市場」のことで、資金の運用・調達相手が非居住者(外国人)である東京の自由金融市場です。

JOMは、1986年12月に円の国際化と東京金融資本市場の自由化を図る一環として発足しました。JOMはニューヨークIBF型で、外-外取引を国内市場から遮断するために、入出超規制、非居住者の確認、資金使途の確認等が義務付けられています。

特別な勘定(特別国際取引勘定)が定められており、特別国際取引勘定に記載されているものをオフショア勘定として外為法の届け出が免除されています。特別国際取引勘定は決済勘定を自ら設けることができないため、外部との決済は国内一般勘定の決済勘定を通じて行われます。取引は預金と貸付業務に限定されており、当局(財務大臣宛)への報告が義務付けられています。取引参加者は、本邦銀行(財務大臣の承認を受けた銀行)、ならびに非居住者(個人、本邦一般法人の海外支店は除く)で、国内市場とは以下の点で違いがあります。




国内市場との違い

  • 調達預金は、金利税制、預金保険制度、準備預金の対象外となる
  • オフショア勘定で支払う利子(非居住者に帰属するもの)は源泉税免除となる
  • 印紙税、地方税は課税対象となる





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