ユーロダラーは、その取引がヨーロッパで多く行われていたことから「ユーロ」の頭文字がつけられましたが、その後、ヨーロッパ以外でも取引が拡大しています。1950年代の米ソの冷戦時代、ソ連や共産国が米ドル預金を米国の銀行からヨーロッパの銀行に移したことがユーロダラーの契機となりました。1960年以降は日本にも流入しました。現在では、米国以外の金融地で取引される米ドル資金のことをいう場合が多いです。
ユーロダラーは、金融市場で大きな存在となっており、重要な役割を果たしていますが、経済危機の際は投機の温床となって通貨不安をあおることもあります。
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