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コナンドラムとは

コナンドラムとは


コナンドラムとは

  • コナンドラム(conundrum)とは、「謎」を意味する言葉です。2004-2006年当時のグリーンスパンFRB議長が、利上げ(政策金利の引上げ)をしても長期金利が上がらない現象を「コナンドラム(謎)」と呼んで警鐘を鳴らしました。これによる低金利 が住宅バブルを生み、金融危機の引き金となりました。

「利上げ」とは、政策金利を引上げることです。景気が過熱したりインフレが進むと、それを抑えるために中央銀行にあたる機関が、政策金利を引上げます。政策金利の変更は、民間金融機関が資金調達をする際の金利に影響し、また金融機関の貸出金利や預貯金の金利などにも影響が及びます。
日本では、日本銀行が政策金利を引上げようとする場合、日本銀行は民間の銀行に国債を買わせます。民間の銀行は国債を買ってお金が少なくなってしまうと、お金を貸したい!と積極的になる銀行が減りますので、民間銀行同士のお金の貸し借りである無担保コール翌日物の金利が上がります。日本の政策金利は無担保コール翌日物ですので、無担保コール翌日物の金利上昇は、政策金利の上昇を意味します。この「利上げ」によって市中金利(市場の金利)が上がると、お金を借りる際の金利が上がることになりますので、設備投資に積極的になる企業は相対的に減少し、また個人消費も抑制されるために、景気の過熱やインフレが抑制されやすくなります。





利上げしても長期金利が上がらない理由

長期金利は、根本的に潜在成長率期待インフレ率リスク・プレミアムの合計となります。利上げによって将来それらが下がると予測される場合は、利上げを行っても長期金利は上がりません。








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