近年、金融市場のグローバル化に伴って、カウンターパーティーに対するリスクが懸念されており、担保の利用が増加。金融機関のクロスボーダー担保スキームのニーズが高まっています。
日本銀行は、2005年5月に金融市場の情勢に応じた金融調節の一層の円滑化と、担保取扱いの一層の効率化を目的に、米国、英国、ドイツ、フランスの国債を公開市場操作(オペレーション)などの担保に追加し,
受入れを始めました。日本銀行が各国の中央銀行に担保受入れのための証券口座を開設し、金融機関は、各国の証券集中保管機関を通じて、保有している適格外国債券を日本銀行の証券口座に振り替える仕組みとなっています。また、アジアの複数の中央銀行等との間では、日本国債や日本円を担保とした現地通貨の資金供給を行うためのクロスボーダー担保スキームが構築され、日本銀行は担保のカストディアンとして、アジアの中央銀行等に担保の受入口座を提供しています。
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