ブレトン・ウッズ体制では、米国以外の国は、IMF平価を設定し、自国の通貨とドルの交換レート(為替レート)をその上下1%以内に釘付けするよう義務付けられました(1963年4月から1.5%)。これは固定相場制ではありますが、金本位制度とは異なり、平価の変更は認められ、国際収支が基礎的不均衡になった場合には、平価の変更は可能としました。これを「アジャスタブル・ペッグ」といいます。
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