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ブレトン・ウッズ体制とは

ブレトン・ウッズ体制とは


ブレトン・ウッズ体制とは

  • ブレトン・ウッズ体制(Bretton Woods Agreement)とは、1944年7月に米国のニューハンプシャー州のブレトン・ウッズで開かれた連合国44カ国による国際通貨会議(ブレトン・ウッズ会議)で決められ、第二次世界大戦後から1970年代初頭まで続いた国際通貨体制のことです。この国際通貨会議の際、「ブレトン・ウッズ協定」と呼ばれるIMF協定とIBRD協定の2つの協定が採択され、IMF(国際通貨基金)IBRD(国際復興開発銀行)の設立が決定されました。ブレトンウッズ体制は、第二次世界大戦に疲弊した世界経済を安定化させる目的があり、国際的協力による通貨価値の安定、貿易振興、開発途上国(発展途上国)の開発を行い自由で多角的な世界貿易体制をつくるため為替相場の安定が計られ、以下の体制を構築しました。

    米ドルの金平価
    ドルとの交換レートを一定に保つ(交換レートは35ドル=1オンス)。
    IMF平価
    米国以外の国は、自国の通貨とドルの交換レートを一定に保つ(ドルペッグ)。
    アジャスタブル・ペッグ
    米国以外の国は、IMF平価を設定し、自国の通貨とドルの交換レートをその上下1%以内に釘付けするよう義務付けられました(1963年4月から1.5%)。これは固定相場制ではありますが、金本位制度とは異なり、平価の変更は認められ国際収支が基礎的不均衡になった場合には平価の変更は可能としました。これを「アジャスタブル・ペッグ」といいます。




ブレトン・ウッズ体制の崩壊

ブレトン・ウッズ体制は、第二次世界大戦後の世界の貿易拡大に大きく貢献しましたが、1971年に米国がドルと金の交換を停止したことにより崩壊します(ニクソン・ショック)。1973年2月まではスミソニアン体制によって固定相場制は継続したものの、1973年2月以降は主要国が変動相場制に移行し、国際通貨体制は転換を迎えました。




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