本文へスキップ

通貨発行益とは

通貨発行益とは


通貨発行益とは

  • 通貨発行益(seigniorage)とは、政府や中央銀行が発行する紙幣・通貨の額面金額から、その原価(製造コスト)を控除した発行利益のことです。「シニョレッジ」や「貨幣発行益」とも呼ばれます。



通貨発行益の計算式

  • 紙幣・通貨−製造コスト=発行利益




中央銀行の国債の利息収入

通貨発行益は、狭義では「貨幣の発行利益」を意味しますが、広義では「中央銀行の国債の利息収入」を意味します。中央銀行の国債の利息収入とは、中央銀行が持つ国債から中央銀行が発行する同額の紙幣の差額のことです。

  • 中央銀行が持つ国債−中央銀行が発行する同額の紙幣=中央銀行の国債の利息収入

中央銀行(日本の場合は日銀(日本銀行))は、国債を裏付けとして銀行券(紙幣)を発行しています。要するに、中央銀行は銀行券を発行する対価として国債(手形の場合もある)を買い入れており、その国債や手形によって得られる利息を中央銀行は収入として得ています。この国債や手形によって得られる利息収入を通貨発行益と言います。

中央銀行は独占的に銀行券を発行できる銀行であるため、銀行券を発行することによって得られる中央銀行の利益は公共に還元しなければならない、としている国が多いです。そのため中央銀行の通貨発行益は、その一部を、またはその全てを政府に上納する仕組みとなっています。
ただ、政府が財政収入を享受するために中央銀行の通貨発行益をどんどん得るよう誘導してしまうと、紙幣増発に繋がって悪いインフレや財政規律が緩んでしまう恐れがあるため、使途に制限がかけられたり中央銀行が行う公共サービスの原資として用いられます。




関連記事







姉妹サイトの紹介

株初心者のための株式投資と相場分析方法

株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。

株式マーケットデータ

IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。

投資戦略

マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。



バナースペース