本文へスキップ

日銀金融政策決定会合とは

日銀金融政策決定会合とは






日銀金融政策決定会合とは

  • 日銀金融政策決定会合(読み方:にちぎんきんゆうせいさくけっていかいごう)とは、日本の中央銀行である日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の会合のうち、金融政策の運営に関する事項を審議し決定する会合のことです。

日銀金融政策決定会合は、年8回(開催予定日は、原則として年央頃を目途にその翌年の予定を日本銀行が公表しています)、各会合とも2日間開催され、日銀金融政策決定会合で決定した内容は、会合終了後すぐに公表(金融政策に変更がない場合も公表)され、その議事要旨は次回の決定会合(ただし、臨時の決定会合の議事要旨につき次回の決定会合に提出することが困難である場合には、次々回の決定会合)で承認のうえ、その3営業日後に公表されています。

議事内容は、金融市場調節方針・基準割引率基準貸付利率および預金準備率・金融政策手段(オペレーションにかかる手形や債券の種類や条件、担保の種類等)・経済金融情勢に関する基本的見解等を議事事項としています。

また、展望レポート(経済・物価情勢の展望)が年4回(通常1月、4月、7月、10月)の会合で審議・決定のうえ公表されています。






臨時会合

日銀金融政策決定会合は、政令の定めで政策委員会議長(現在の議長は総裁)が定期的に招集していますが、議長が必要と認める場合や政策委員会のメンバーの3分の1以上が必要と認めて議長に招集を求めた場合は、臨時で開催されることがあります(日本銀行法第17条)。




財務大臣・経済財政政策担当大臣の出席

日銀金融政策決定会合は、財務大臣や経済財政政策担当大臣(経済財政政策担当大臣置かれていなければ内閣総理大臣)、またはそれぞれが指名する職員が必要に応じて出席することがあります。ただし、議決権はなく、意見や議案を出すことができ、次回会合まで議決の延期を求めることができます。議決延期の場合は、政策委員会がその採否を決定することになっています。






関連記事









※その他「政策」に関する記事は以下。




経済政策




金融政策



BIS


世界銀行


G7・G20


FSB


EMEAP


銀行間決済


金融政策



目標


金融改革




財政政策





為替政策





為替報告書




組み合せ政策





通商政策










関税


租税

その他


機関


法案




その他







経済・安保協議



ブレグジット


温暖化対策


第4次産業革命


中国


IoT


医療保険改革


その他の機関・組織






姉妹サイトの紹介

株初心者のための株式投資と相場分析方法

株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。

株式マーケットデータ

IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。

投資戦略

マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。

初心者のための仮想通貨専門サイト

仮想通貨を1からわかりやすく徹底解説(動画付き)!投資情報からトレード手法まで、仮想通貨をはじめるならここから!



バナースペース