金融政策においては、2017年10月26日のECB理事会で量的緩和縮小が決定されました。その内容は以下。
金融市場では量的緩和を縮小させる「テーパリング」が意識されていましたが、これに対しドラギ総裁は、「これはテーパリングではなくダウンサイジング(量的緩和規模の縮小)である」と強調し注目を集めています。
テーパリングは、それまで量的緩和政策(QE)によって国債などの資産を購入してしたいたものを、量的緩和政策の巻き戻しとして資産買い入れを縮小させようとするものです。金融緩和の縮小を意味し、国債の買い入れを減らすことから金利上昇要因となります。金融引き締めにつながることから金融市場の混乱要因となることがあります。
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