FOMCは、FRBの議長、副議長、理事3名と各地区連銀総裁12人の計17人で構成されており、その中で金融政策を決める投票権を持つのはFRBの5人(議長、副議長、理事3人)と地区連銀総裁5人。投票権は輪番制で毎年メンバーは変わりますが、FRBの5人とニューヨーク連銀総裁は毎年投票権を持っています。要するに、FOMCのメンバーで投票権を持つのは毎年FRBの5人とニューヨーク連銀総裁は固定で、残りの4人は輪番制で各地区連銀総裁が持つようになっています。
FOMCでは、これからの金融政策をどうするか意見を交換して決定を下すシステムになっています。議長の意見に対して、メンバーのうち3人から反対があれば議長の不信任に繋がり、議長の辞任にまで発展することがあります。FOMCでの発言は、一定期間後に公表される議事要旨に載ることになります。
FRBのバランスシート(総資産)の推移は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認することができます。
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金融政策
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