国や地方自治体にお金を貸せば、債券という証券を持つことになります。国が資金調達を目的に発行する債券は国債(こくさい)といい、地方自治体が発行する債券は地方債(ちほうさい)といいます。企業が発行する債券は社債(しゃさい)といいます。
例えば、国債を買った場合、償還期限に貸したお金の元本(がんぽん)と利子(貸した金銭に対する報酬として貸主が借主から一定の割合で定期的に受け取る金銭)を受け取れる権利を持つことになります。逆に、国債の発行体、すなわち国は、その返済義務を負うことになります。ゆえに、債券は発行体の借金ということができます。
また、株式会社に出資をすれば株式という証券を持つことになります。株式を買った場合、買った人は株主としての権利を持つことになります。
※その他「株の基礎知識」に関する記事は以下。
株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。
IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。
マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。
仮想通貨を1からわかりやすく徹底解説(動画付き)!投資情報からトレード手法まで、仮想通貨をはじめるならここから!