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追証(おいしょう)とは

追証(おいしょう)とは






追証(おいしょう)とは

  • 追証(読み方:おいしょう|英語:margin call)とは、信用取引において、計算上損失が出て委託保証金を下回った場合、追加の担保が請求されることです(信用取引では、投資した銘柄株価が予想に反した動きをして含み損が発生すると、その含み損分は委託保証金から差し引かれます)。追証は「追加保証金」の略称です。



信用取引

信用取引(margin trading・transaction)とは、証券会社に一定の担保(金銭ないし有価証券)を差し入れ、資金や株式を借りて売買する取引のことです。






最低保証金維持率とは

信用取引では、委託保証金の最低維持率が決まっています。これを「最低保証金維持率」と言います。もし、信用取引で投資した銘柄の株価が、終値で最低保証金維持率を下回った場合は、追証として定められた期日までに、追加で担保を入れなければなりません。ゆえに、信用取引で新規で行った場合は、必ず保証金維持率を見ておきましょう。所定の維持率を下回った場合、メールなどで証券会社から通知されます。追証が解消されないと、信用取引口座が使えなくなり、建玉が強制返済になる場合がありますので注意が必要です。




追証の解消の仕方

追証が発生した場合、翌々営業日の15:30までに追証を解消するだけのお金を入金をするか、信用取引の建玉の決済によって追証を解消する必要があります(建玉の決済での追証は、建玉の20%を追証の返済として利用することが出来ることが多いです)。追証発生時は、取引の判断が非常に難しくなります。新たにお金を入金してその取引を続けていくか、建玉を決済してしまうか・・・。追証が発生してしまう場面というのは、正常な判断ができない場合がありますの で、信用取引をする際には事前に追証が発生した場合の対応策を考えておく必要があります。









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