本文へスキップ

証券保管振替制度(しょうけんほかんふりかえせいど)とは

証券保管振替制度(しょうけんほかんふりかえせいど)とは






証券保管振替制度とは

証券保管振替制度(読み方:しょうけんほかんふりかえせいど|英語:Custody and Book-Entry Transfer System)とは、証券保管振替機構(通称:ほふり)に、株式債券投資信託などの証券を集めて、一括管理し、売買の決済(証券や金銭等によって支払いを行って取引を終了させること)や、株主の権利の移転等を、口座の振替によって行う制度のことです。




保護預かりと証券保管振替精度

株式の売買の注文は、証券取引所に発注することになります。証券取引所には、投資家の買いや売りの注文が集められますが、投資家の個々の注文を証券取引所に取り次いでいるのが証券会社です。その証券会社を通じて購入した株式は、通常は保護預かり契約によって保管されます。つまり、顧客が株式を自分で保管せずに、証券会社など金融機関に預け入れる仕組みが「保護預かり」です。

株券の電子化によって、すべての現物の株式はコンピューターの帳簿上で保護預かりとなりますが、その際、「保護口座管理料」「保護預かり料」「保管料」として、証券会社など金融機関によって、有料または無料となっています。また、保護預かりのほとんどは、証券保管振替機構に再寄託されて、証券保管振替制度が利用されています。






関連記事









※その他「株の基礎知識」に関する記事は以下。




株式投資をはじめる前に



証券会社の選び方





株を買うメリットとデメリット



株式投資で得られるもの



株式投資のリスク





株価が変動する基礎要因





グロース株・バリュー株





気配値(板)





夜間取引





PTS





上場投資商品





信用取引





IPO





SPAC





NISA





専門家





投資手法





投資効率





投資成果の評価





売買手法





その他





姉妹サイトの紹介

株初心者のための株式投資と相場分析方法

株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。

株式マーケットデータ

IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。

投資戦略

マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。

初心者のための仮想通貨専門サイト

仮想通貨を1からわかりやすく徹底解説(動画付き)!投資情報からトレード手法まで、仮想通貨をはじめるならここから!



バナースペース