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T+1決済(T+0決済・T+2決済)とは

T+1決済(T+0決済・T+2決済)とは






T+1決済とは

  • T+1決済(読み方:てぃーぷらすわんけっさい|英語:T+1 settlement)とは、証券株式債券など)の取引において、売買が約定(やくじょう)した翌日(翌営業日)に資金・証券の受渡し(うけわたし)をして決済を完了させることです。「T+1」の「T」とは、trade dateという「約定日」を意味する英語で、「T+1」はこれに1日を足すという意味です。



T+0決済とは

  • T+0決済(読み方:てぃーぷらすぜろけっさい|英語:T+0 settlement)とは、証券の取引において、売買が約定した当日に資金・証券の受渡しをして決済を完了させることです。つまり「当日決済」という意味です。



T+2決済とは

  • T+2決済(読み方:てぃーぷらすつーけっさい|英語:T+0 settlement)とは、証券の取引において、売買が約定した2日後(2営業日後)に資金・証券の受渡しをして決済を完了させることです。



日本・米国・欧州では

国債に関して、欧米ではT+1決済を行っています。日本の国債に関しては、2012年4月23日からT+2決済を行っていましたが、2018年5月1日からT+1決済に短縮されました。




約定日から決済(受渡し)までの期間は短い方がいい?

約定日から決済(受渡し)までの期間は短い方が理想的です。約定日から決済(受渡し)までタイムラグがあれば、その間に急激な価格変動が起こる可能性がありますし、約定日から決済(受渡し)まで短い方が、未決済の残高、つまり市場参加者の債権債務関係が少なくなり、その分の全体の決済リスクを減らすことができますし、国債市場の流動性・安定性・効率性の向上にもつながります。






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