種類株は、株式を普通株式という1種類とはせず、2種類以上に分けることを意味し、通常はクラスAやクラスBとすることが多く、それぞれのクラスは会社の定款等でその相違が規定されており、クラスAには議決権が優先的に与えられています、また配当や会社清算時の特権が与えられていることもあります。現在では、種類株は「優先株式」「劣後株式(後配株式」など様々なタイプがあります。
種類株は、1920年代には少数株式の所有者が企業の支配権を維持する目的で使われていましたが、現在では一般的でなくなっています。ただし、ベンチャー企業は投資ファンドなど外部から資本(お金)を受け入れる際、創業者らが種類株を保有して経営権などを保とうとする事例は多いです。一方で、上場後も同じ統治構造を保てば一般株主にとって不利益があるとの懸念も強いです。
※その他「株の基礎知識」に関する記事は以下。
株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。
IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。
マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。
仮想通貨を1からわかりやすく徹底解説(動画付き)!投資情報からトレード手法まで、仮想通貨をはじめるならここから!