株式の取引をするには、まずは証券会社に問い合わせて、証券口座を開設する必要があります。手順としては、証券会社で証券口座を開設してから、その証券口座に株式を取引するための資金を振り込み、その上で証券会社に株式を買う注文を出して(手数料が必要)、やっと株式が買える、という流れになります。ですので、株式を取引するには、まず証券会社で証券口座を開設する必要があるのですが、その際、どの証券会社で証券口座を開くかが迷いどころの一つとなります。
「手間がかかる」、「口座の管理が面倒」、といったことを除けば、証券口座は個人でいくら作っても問題ありません。各証券会社ごとに証券口座を開設して、一人で5個も6個も口座を開く方はたくさんいます。むしろ、いくつか開設しておいた方が後々役に立つことが色々あります。
というのも、各証券会社ごとにサービスは違いますし、手数料体系も異なってくるからです。投資は経験を重ねるごとにそのスタイルは変化していくことが多いので、適宜、その投資スタイルに合った証券会社のサービスを利用するのがいいです。また、IPO投資をする際にたくさん口座を持っておけば、主幹事の証券会社からエントリーできる、というメリットもあります。
また、証券会社は、株式に関する情報をたくさん投資家に提供しているのですが、各証券会社ごとに情報のサービスには違いがありますので、投資に関する様々な情報を手に入れるためにも、いくつか口座は開設しておいてよいと思います。
さて、次ページから株式投資初心者の方が、まずはじめにどの証券会社で口座を開くのがよいのか、見るべきポイントを紹介していきます。
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