株式の買い注文や売り注文を証券取引所に発注する場合(売買の取り次ぎは証券会社が行う)、その注文の執行期限(expiry date)、すなわち、その注文をいつまで出しておきたいのかの期限を指定することになります。証券会社によっては、当日限りであったり、当日の前引け・大引け、または今週中であったり、今月中など、任意の選択ができるようになっています。選択した期限までは、その注文はずっと出したままになります。
株式の買い注文や売り注文を、成行注文で行った場合、概ねすぐに売買が成立しますが、指値注文の場合は、指定した価格で売りたいという人、または買いたいという人がいなければ、売買が成立しません。ゆえに、その注文をいつまで有効にしておくのかの期限を指定しておく必要があります。期限の指定の選択肢は証券会社によって異なりますが、上記のように、任意の選択ができるようになっています。
株式の注文の執行期限は、証券会社ごとに任意の選択肢が設けられていますが、例えば、その銘柄が期限内に決算がある場合は、権利落ち日までが注文の期限となります。
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