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ジュニアNISAとは

ジュニアNISAとは






ジュニアNISAとは




背景

2014年から20歳以上の成人を対象にNISAが開始されましたが、これを20歳未満の未成年に対しても投資の窓口を広げようと2016年4月から開始されたのがジュニアNISAです。20歳以上の方は、ジュニアNISAでなくNISAの口座開設が可能です。

ジュニアNISAは、子どもの進学や就職等に向けた「将来の資産形成」を目的に創設された側面があるため、「払い出し」に制限があるのが特徴です(解説は下記)。






ジュニアNISAの特徴

  • 未成年(0-19歳)の個人が利用可能。
  • ジュニアNISAの口座開設は、複数の金融機関で開設することはでず、一人につき1口座のみ開設することができます。ジュニアNISA口座で投資すれば、そこで得られる売却益配当分配金にかかる税金は非課税(0%)となります。
  • 非課税期間は5年間。
  • 非課税投資枠は、年間80万円まで。手数料等は除いて計算されます。ただし、その年に使用しなかった非課税投資枠を翌年に繰り越せない。また、新規投資額が対象となるため、現在保有している株式投資信託をジュニアNISA口座に移すことはできません。
  • 買い付けが可能な期間は2016-2023年の8年間。買い付けた株式や投資信託等を売却しても、新たな非課税投資枠は発生しません。



ジュニアNISAは払い出しに制限があるので注意!

ジュニアNISAは、子どもの進学や就職等に向けた「将来の資産形成」を目的に創設された側面があるため、「払い出し」に制限があります。ジュニアNISA口座からの払い出しは、子どもが3月31日時点で18歳である年の前年の12月末(高校3年生の12月末)までできません。18歳未満で払出す場合は、全部解約(ジュニアNISA口座の廃止)のみ可能で、ジュニアNISAで享受した過去の利益に対し課税されることになります。ただし、災害等やむを得ない場合においては、非課税での払出しが可能です。




ジュニアNISAの対象商品

ジュニアNISAで投資できる対象商品は以下。

  • 国内株式(現物取引)
  • 株式投資信託 (ETF含む)

※具体的な取扱い商品については、各金融機関によって異なります。






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