KPIは、金融機関の成果指標、すなわち成績表で、
が開示・公表されます(毎年3月末時点の基準価格を基に損益を算出する)。
ただし、成績は金融機関各社の取り扱い商品によって左右されやすく、株式で運用する投資信託が多い金融機関は株高の局面で追い風となりやすいですし、例えば、債券型や債券で運用する毎月分配型投資信託が相対的に多い銀行などは、毎月分配型は分配金の支払い分だけ基準価格が下がり、指標上は損益が悪化しやすい点があったり、金利が低下している局面では運用環境がよくなりにくい点があるため、見方には注意が必要で、KPIの数字だけで、どの金融機関が有利か不利かを判断できるとは言えず、取り扱い商品も吟味する必要があります。
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