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上場企業・非上場企業とは

上場企業・非上場企業とは






上場企業・非上場企業とは

  • 上場企業(読み方:じょうじょうきぎょう)とは、株式証券取引所上場している企業のことです。それに対して、上場していない企業を「非上場企業(読み方:ひじょうじょうきぎょう)」といいます。



上場企業と非上場企業はどちらが多い?

現在、株式を証券取引所に上場している企業は約3500社あります。それらの企業はすべて証券取引所の審査に合格し、証券取引所で株式を売買することが認められて、一般に誰でもその企業の株式を売買できるようにしています。上場企業の約3500社という数は、全株式会社の1%未満の数ですので、上場企業より非上場企業の数の方が圧倒的に多いです。






上場企業のメリットとデメリット

上場企業のメリットは、一般の投資家から事業の資金を調達できることです。その資金は利子(貸した金銭に対する報酬として貸主が借主から一定の割合で定期的に受け取る金銭)がつきませんし返済する必要もないので財政を悪化させなくて済みます。

上場企業のデメリットは、特定の投資家に株式を買い占められて経営権が奪われてしまう危険性があるということです。




非上場企業のメリットとデメリット

非上場企業のメリットは、自社の株式が一般の投資家に売買されていないので、特定の投資家に買い占められるという心配がなく、経営が安定しやすい(非上場企業の株式は、役員や社員、関連会社が保有していることが多い)ということです。

非上場企業のデメリットは、一般の投資家から資金が調達できないので、銀行などから資金を調達することになります。その資金はいずれ返済する必要がありますし、金利も支払わなければなりません。




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