日本の市場に上場している株式には「銘柄コード(証券コート)」といって、公共性の観点から証券コード協議会がそれぞれが属する業種に振り分けて4桁の番号が割り当てられていますが、米国株も同様に、銘柄を識別するためのコードがあります。これを「ティッカーコード」といいます。ティッカーコードはアルファベットの大文字1文字から4文字で構成されています。
日本の国内で個人投資家が米国株を取引する場合、ほとんどのケースで日本の証券会社に売買注文を出します。ネット証券が台頭してからは、取引コストを節約できる点などから、ネット証券で外国株取引口座を開設して取引される個人投資家が多いです。また、証券会社によっては、ADR銘柄や米国のETF、REITも取引できます。ただし、証券会社によって取り扱っている銘柄が異なりますし、口座申込が完了してから米国株を売買できるまで数日必要な場合があります。
海外の証券会社で口座を開設して取引する方法もありますが、英語表記であったり、直接現地に出向かなければならないなどハードルが高いため利用される方は少ないです。
※その他「株の基礎知識」に関する記事は以下。
株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。
IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。
マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。
仮想通貨を1からわかりやすく徹底解説(動画付き)!投資情報からトレード手法まで、仮想通貨をはじめるならここから!