持ち株比率がどれだけあれば大株主、といった基準はありませんが、会社四季報や会社情報では、持ち株比率上位10名の株主が大株主として記載されています。他方、持ち株比率が最も高い大株主は「筆頭株主(ひっとうかぶぬし)」と呼ばれます。
株式会社は、株式をどれだけ持っているか、保有する株式数(持ち株数)に応じて株主の権利を持ち、株主総会での決議に有利になるため、大株主の発言は注目されます。また、市場では、大株主が持ち株比率を上げれば、将来的に経営権取得を狙っているのではないかとの思惑が働きやすくなり、逆に、持ち株比率を下げれば、需給悪化につながりやすくなり、株価に影響を与えるため、大株主の動向は注目されやすいです。
※その他「株の基礎知識」に関する記事は以下。
株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。
IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。
マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。
仮想通貨を1からわかりやすく徹底解説(動画付き)!投資情報からトレード手法まで、仮想通貨をはじめるならここから!