銀行の決済機能を安全に万全にするためには、銀行の資産内容の悪化や流動性がなくなることを防止し、銀行の支払い能力を確保しておく必要があります。そのために銀行の資産内容を厳しく規制して、投融資活動を禁止し、銀行が保有できる資産は低リスクで流動性が高い資産だけとするのがいい、という考え方が「ナローバンク」です。
ナローバンクは、1930年代から米国で議論されていた考え方ですが、改めて注目されたのはリーマンショック後です。2008年のリーマンショック(金融危機)後に金融システムが危機にさらされたことで注目されました。ナローバンクは、決済システムを提供する銀行の重要性から銀行の資産運用を規制するボルカールールと同種の考え方とされています。
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