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ブロック経済とは

ブロック経済とは






ブロック経済とは

  • ブロック経済（読み方：bloc economy）とは、排他的（自分や仲間以外の者を排斥する傾向）・閉鎖的な経済圏のこと（保護主義）で、1国を中心とした他のいくつかの国（グループ）によって構成される経済圏を指します。ブロック経済では、グループ内での貿易で圏内の自給自足を目指します。



ブロック経済と第二次世界大戦

ブロック経済は、1929年から始まった世界大恐慌から第二次世界大戦中にかけて現れたもので、貿易を中心とした政策では不況は乗り切れないと、高い関税、輸入の制限、為替管理の強化など、保護貿易政策がとられました。ブロック経済は、主に自給自足率が高いイギリス・アメリカ・フランスと、自給自足率が低い日本・ドイツ・イタリアに大別され、これら両経済ブロックの経済や政治の利害の対立が第二次世界大戦が起こった主な要因となりました。









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