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累積債務問題とは

累積債務問題とは






累積債務問題とは

  • 累積債務問題(読み方:るいせきさいむもんだい|英語:world debt problen)とは、ある国の対外債務(政府、企業、個人などが海外の政府や金融機関などに対して負担する債務のこと)が、その国の外貨獲得能力より過大となって債務の返済が困難となること、またそれによって起こる問題のことです。

累積債務問題は、1982年のメキシコ金融危機から注目され始め、中南米諸国の開発途上国(発展途上国)の債務救済要請が米国の銀行をはじめとする債権銀行の経営を圧迫し、国際的な金融不安へとつながりました。




累積債務問題の原因

メキシコ金融危機における累積債務問題の原因は以下のようなものが考えられるとされています。

  • それまで開発途上国(発展途上国)の政策は対外借入に依存しており、さらにオイルマネーの還流によって金融機関が開発途上国(発展途上国)の貸出を増やしていた
  • オイルショックによってエネルギーコストが増加し、先進国の景気が悪化し、開発途上国(発展途上国)の景気に悪影響を与えた





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