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ALM(資産負債総合管理)とは

ALM(資産負債総合管理)とは






ALM(資産負債総合管理)とは

  • ALM(英語:Asset and Liability Management)とは、短・中期の経済情勢や金融環境の予測を前提に、各リスクに対応するために資産負債を総合的に管理し、各リスクによって生じる損失を極小化し、利益を極大化する手法のことです。

ALMは、1970年代後半から米国大手商業銀行で採用された手法で、「バランスシート管理」と呼ばれることもあります。 1980年代後半からは、日本の銀行でも取り入れられるようになり、1990年代中頃から年金基金でもこの考え方が導入され(「年金ALM」と呼ばれている)、確定給付年金で将来予定されている給付額を賄うことができよう資産配分計画が策定され、資産運用されるようになりました。




ALMの特徴

ALMは、バランスシートに一定程度の将来の不確実性も組み入れ、リスク管理を明確に採用している点に特徴があります。これによって、銀行の保有資産と負債を、金利・期間別に計数処理を行って資金計画でき、逆ざやとなってしまう資金のミス・マッチングを、金利変動リスク(金利リスク)流動性リスク信用リスク(クレジット・リスク)を計数化して示します。






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