ヘッジは、将来の価値を現在の価値に固定させることですので、例えば、将来、債券(現物)を売却しようとする投資家が、現時点で債券の先物の売りポジション(ショート・ポジション)を建てることを「売りヘッジ」といいます。現時点で先物の売りポジションを建てておいて、将来、債券の現物を売る時に、先物の売りポジションを買戻して決済します。この場合、債券の価格が下落しても、先物の売却益によって実質的な買い付けコストを下げることができます。一方で、債券の価格が上昇したら、先物の売却益によって買い付けコストは上がってしまうことになります。
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