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タイム・スプレッドとは

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タイム・スプレッドとは




タイム・スプレッドの例

タイム・スプレッドは、例えば、満期が3月で権利行使価格が30のコール・オプションの売りと、満期が6月で権利行使価格が30のコール・オプションの買い、といった組み合わせとなります。






ダイム・スプレッドの特徴

タイム・スプレッドは、上記の例の場合、3月の満期の時に先物の価格が権利行使価格より下がっていれば、価値がなくなるため権利行使されず、6月満期のオプションは時間的価値が残る状態となります。3月の満期の際は、コール・オプションの売買による差額(オプション料(プレミアム)含む)に損失が限定されるのが特徴です。

逆に、先物の価格が権利行使価格より上がっていれば、3月満期のものは権利行使され、6月満期のものも権利行使することができます。この場合、同一権利行使価格であるために売買は相殺されることになり、6月満期の方が時間的価値が大きくなるのが特徴です。




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