スワップションは、一定期間後にスワップを取り組むかどうかを決める取引となります。
例えば、金利の見通しが困難な場合、金利スワップをすぐには取り組まず、その権利(オプション)だけを持っておけば、一定期間後の金利の動向を見てから取り組むかどうかが決められます。スワップションではこれが可能になります(この場合、一定期間後に金利スワップを取り組むかどうかは、スワップションの買い手が権利を持っています)。ただし、その権利(オプション)を確保するためには「スワップション料」が必要となります。
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