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裁定取引とは

裁定取引とは






裁定取引とは

  • 裁定取引(読み方:さいていとりひき|英語:arbitrage:アービトラージ)とは、現物市場先物市場など、異なる市場間の価格差を利用して利鞘(りざや))取りを目的とする取引のことです。
  • 鞘(さや)または差也(さや)とは、相場における価格差のことです。



裁定取引の例

例えば、日経平均株価原資産)と日経平均先物デリバティブ)では、時間差や地域差、市場の違いなどで価格が異なる現象が出てくることがあります。日経平均株価と日経平均先物は、日経平均株価が原資産となるので、日経平均株価と日経平均先物で価格に乖離が生じれば、いずれその2つの価格は収束しやすくなりますので、安い方を買って高い方を売っておけば、その差額を儲けることができます。こういった取引が裁定取引です。

裁定取引は、日経平均株価と日経平均先物といった組み合わせだけでなく、2通貨金利差や為替幅などでも行われます。この裁定取引によって各市場の価格差がならされています。




裁定取引の推移

裁定取引の推移は、当サイトの姉妹サイトである「株式マーケットデータ」で確認できます。






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