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ロング(long)・ショート(short)とは

ロング(long)・ショート(short)とは






ロング(long)とは

  • ロング(英語:long)とは、買ったまま持っていることを意味する投資手法のことです。証券を購入して保有している状態のことで、「買い持ち(読み方:かいもち)」とも呼ばれます。単に「買い」を意味する用語としても使われ、証券の買いや外国為替の買いなどを「ロングする」と言って使われます。



ロングポジション(買い持ち)とは

購入した証券を保有し続ける状態を「ロングポジションを取る」または「買い持ちする」と言いますが、ロングポジションは、その証券の価値が将来上昇することを期待して取るポジションです。期待通りに証券の価値が上昇すれば利益を得ることができますが、下落すれば損失が生じます。




ショート(short)とは

  • ショート(英語:short)とは、売ったまま持っていることを意味する投資手法のことです。証券は売って(信用売り(空売り))保有している状態のことで、「売り持ち(読み方:うりもち)」とも呼ばれます。「「ロング」の反対です。ショート」は、単に「売り」を意味する用語としても使われれます。 「ロング」や「ショート」は株式の売買でも使われる用語ですが、外国為替取引でも使われる用語です。



ショートポジション(売り持ち)とは

売りで入った証券を保有し続ける状態を「ショートポジションを取る」または「売り持ちする」と言いますが、ショートポジションは、その証券の価値が将来下落することを期待して取るポジションです。期待通りに証券の価値が下落すれば利益を得ることができますが、上昇すれば損失が生じます。




ショートポジション(売り持ち)のリスク

証券の価格は下落しても最大で100%です。証券の価値は0円より下には下がりませんので「投資金額がすべて失われる」状態が最大です。一方で、証券価格の上昇には制限がありません。ゆえに、証券価格が急激に上昇すれば、理屈上、ショートポジションの損失は対象証券の価格を超えて大きくなる可能性があります。つまり、ショートポジションは、得られる利益に上限があるものの、損失に制限はないということができます。




ドル円ロングとは?

ドル円ロングとは、米ドルを買って、ドル円の通貨ペア円を売ることになりますので、ドル円ロングは、同時に「円のショート」を意味します。




ドル円ショートとは?

ドル円ショートの場合は、ドル円ロングとは逆となりますので、米ドルの売りと同時に「円のロング」を意味します。






円ロングとは

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)通貨先物市場では、「円」は商品の一つとして取引されているため、円買いを「円ロング」といいます。「ドルで円を買う・売る」といったことになるため、ドルを売って円を買うということになります。ゆえに、ドル円で言えばドル円ショートにあたります。




円ショートとは

円ロングと同様に、CMEの通貨先物市場では、「円」は商品の一つとして取引されているため、円売りを「円ショート」といいます。「ドルで円を買う・売る」といったことになるため、ドルを買って円を売るということになります。ゆえに、ドル円で言えばドル円ロングにあたります。




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