株式は、為替に比べてトレンドが出にくい傾向があるため、揉み合い相場を形成することが多いです。
ただし、一定の小幅な範囲を上下する揉み合い相場は、いずれその範囲を上か下へ放れることになります。この揉み合い相場を上か下へ放れることを「放れ」と言いますが、一旦相場が揉み合い相場を上放れ、もしくは下放れすると、その方向へトレンドを作りやすい傾向があります。そのため、上放れた所が買いのポイント、下放れた所が売りのポイントとなることが多いです。
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