日本株の外国人保有比率は30%程度。東証一部銘柄の保有比率は60%以上となっており、日本株の外国人投資家の売買動向は、日本株の相場に大きな影響を与えます。日経平均株価が上昇・下落する際は、外国人投資家の買いや売りが要因となることが多いです。外国人投資家は日本の経済や景気、企業業績の変化に素早く反応して投資します。
一方で、自国の経済や株式市場が堅調な場合は日本株にも投資することが多いのですが、自国の景気や株式市場が低調な場合は日本株を売りにくる傾向もあります。外国人投資家が日本株に投資する場合は、日本の国際優良株に投資する傾向があるため、日本株が上昇する際は、東証一部の銘柄で外国人持ち株比率が高い銘柄が買われやすくなり、日本株が下落する際は、東証一部の銘柄で外国人持ち株比率が高い銘柄が売られやすくなります。
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