2010年5月6日に米国のNYダウ(ダウ工業株30種平均)が、数分の間に約1000ドル(9%)下落したことから、相場が瞬間的に急落することを「フラッシュ・クラッシュ」と呼ぶようになりました。この時の急落は、取引時間中では過去最大の下げ幅となりました。
フラッシュ・クラッシュが起こった原因は、複数の要因が重なったためとされており、明らかな原因は示されていません。ただ、。HFT(超高速取引・高頻度取引)やアルゴリズム取引などの要因が重なって起こった可能性が高いと考えられており、これらの取引をする参加者の一部が、ボラティリティの高まりを嫌気してリスク回避に転じ、流動性が瞬時になくなってしたことが影響したとも考えられています。
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