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スチュワードシップコードとは

スチュワードシップコードとは






スチュワードシップコードとは

  • スチュワードシップコードとは、機関投資家(年金基金や信託銀行)に求められる行動原則をまとめた指針のことです。 2014年に金融庁が英国の取組を参考に日本版のスチュワードシップコードを公表しました。スチュワードシップコードを受け入れている運用機関は国内外で200を超えています。



スチュワードシップコードの内容

スチュワードシップコードでは、投資家には対話を通じて投資先の企業の中長期的な成長を支えたり、問題を解決したりする責任があると規定しています。スチュワードシップコードは7つの原則で構成されており、企業との対話に向けた行動指針の作成と公表を求めており、対話の効果を高められる人材の育成や体制の整備等も機関投資家の責務としています。スチュワードシップコードによって投資家と企業の対話が活発になり、株主還元を促進させるなどの効果があったとされています。






スチュワードシップコードの改訂

スチュワードシップコードは、2017年5月に改訂版が公表されました。改訂版では、株主総会議決権行使の透明性向上が重視され、投票の結果の個別開示が求められています。また、運用会社と同じグループに属している証券会社や銀行ではなく、顧客の年金や個人投資家の利益を追求するように監視する制度の導入も促されています。主な改訂点は以下の通りです。

資金の出し手の責任
運用委託先と企業の対話状況をチェックする
運用機関のガバナンス強化
株主総会の投票行動を監視する第三者委などを設置する
指数連動型の運用者
中長期視点の対話や議決権行使で企業の問題を改善する
議決権行使結果の開示充実
株主総会後に企業の議案ごとに賛否を公表する








※その他「用語」に関する記事は以下。








































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