会社四季報では、[株主]の欄に<投信>として、その銘柄の投信会社の持ち株比率が記載されています。よく知られている話ですが、日本の投信会社の運用成績はよくないことで有名です。というのも、外資系の投信会社であれば、運用成績によって給与が変わりますので、外資系の投信会社のファンドマネージャーは、銘柄の入れ替えをしっかり行って運用成績を上げるように努力しているのですが、日本の投信会社のファンドマネージャーは、運用成績に関係なく給与が支払われますので、日本の投信会社は力が入っていない感が否めないのです。
そういった観点からすれば、日本の投信会社の持ち株比率が高い銘柄はあまり魅力がない、ということができます。運用成績が悪いので投資妙味のない銘柄に投資していると見ることができます。よって、投信会社の持ち株比率が低く、外国人持ち株比率が高い銘柄が優良株であるということができます。
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