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[本社]・[従業員]・[銀行欄]の見方ー会社四季報の見方ー

[本社]・[従業員]・[銀行欄]の見方ー会社四季報の見方ー


[本社]欄の見方

会社四季報の[本社]欄には、その企業の本社の住所や連絡先が記載されています。本社はその企業の本社機能がある場所で、登記されている住所とは異なるので注意が必要です。日本の東西など、本社機能が2つある企業の場合は、「本社」「東京本社」と2つ記載されています。
ここでは、本社に移転があるかどうかを見ます。これまで本社が賃貸ビルであったのに、業績が上がったことを受け、自社ビルを建設してそこに本社を移転させた場合などは注意が必要です。こういった場合、業績好調が一服することは珍しくありません。自社ビルを建てれた!と気が緩んで成長に陰りが出てくることもしばしばありますので注意が必要です。




[従業員]欄の内容

会社四季報の[従業員]欄には、その企業の直近決算期時点での従業員の数が記載されています。この従業員の数は正社員の数で、役員やパートなどは含まれません。通常、単独ベースの従業員数が記載されていますが、連結決算を行っている企業は[連]として、グループ全体の従業員数が記載されます。

従業員の数で何がわかるかというと、従業員と売上高、営業利益を比較して、従業員一人あたりの売上高営業利益を算出すれば、どれだけ効率的に経営を行っている企業かを見ることができます。また、リストラ策を行っている企業では、従業員数の減少によって、どれだけリストラが進んでいて企業のスリム化が進んでいるかなども見ることができます。

従業員の欄には「年齢」が記載されていますが、これは従業員の平均年齢であり、平均年齢が低い企業は成長を続けている企業と見ることができます。成長を続けている企業は、新入社員の採用に積極的であるためです。逆に業績にピーク感がある企業の平均年齢は高くなる傾向にあります。ただし、注意すべきは、離職率が高い企業は平均年齢が低くなりがちだということです。離職率が高く新卒者を繰り返し採用しているだけかもしれませんので注意が必要です。






[銀行]欄の内容

会社四季報の[銀行]欄には、その企業の取引銀行(メインバンク)が記載されています。企業は株式社債によって資金を調達しているだけでなく、銀行からの借入で資金を調達することもあります。通常、この欄はさほど気にしておく必要はないかもしれませんが、赤字企業や無配の企業、中小企業であれば、この欄はチェックしておくべきでしょう。そういった企業は株式や社債で思うように資金が調達できないので、銀行からの融資が必要となりますし、業績不振に陥った場合、取引銀行が多いとその企業の再建にどの銀行が責任を持つのか明確にならない場合もあります。そういった企業は危ないことが多いので注意が必要です。








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