コンベンショナル方式では、債券の発行者、または売買をオファーした者に有利な応札条件のものから落札させます。すなわち、価格の高いものから、もしくは利回りの低いものから落札させ、その合計額が発行額に達した時に入札を中止して落札者を決め、それぞれの落札条件で発行を行います。銘柄ごとに多数の落札価格、または利回りが決定されることになり、応札者ははそれらすべてに責任を負うことになりますが、入札参加者の入札能力が落札価格に直接反映されるため、応札者の採算に直接影響を与えるのが特徴の方式です。
コンベンショナル方式は、現在は中期の利付債や日本銀行の国債買入れオペレーションで採用されている方式です。
※その他「債券」に関する記事は以下。
株式投資初心者の方から中・上級者の方まで、全ての投資家に必要な投資情報を詳しく解説したサイトです。投資信託やデリバティブ、経済学の内容も充実。
IMM投機筋ポジション・投資部門別売買状況・裁定取引の推移・信用残の推移・株価指標・債券・為替の動向まで、投資をする際に見ておきたいデータを集めたサイトです。
マーケット動向をブログ形式で随時更新。日々の投資の参考にご活用ください。
仮想通貨を1からわかりやすく徹底解説(動画付き)!投資情報からトレード手法まで、仮想通貨をはじめるならここから!