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減損会計(げんそんかいけい)とは

減損会計(げんそんかいけい)とは






減損会計(げんそんかいけい)とは

減損会計(読み方:げんそんかいけい)とは、企業が土地や設備などに投資したが、それで収益が上げられず、投資分が回収できないような資産について、その含み損を明らかに(決算に反映)する会計のことです。




減損会計が必要となる時とは?

決算で減損会計が必要となるのは、以下の場合です。

  • 当該資産の時価が、帳簿上の価格に対して5割以上下がっている時
  • 当該資産から得られる利益が三期連続で赤字になる見込みがたった時





減損会計が出やすい企業

  • 含み損のある固定資産が多い企業
  • 建設業・不動産業・流通業



減損会計が出たら?

減損は基本的に株価にマイナスのインパクトとして捉えられます。ただ、実際は減損を計上しても、本業やキャッシュフローに影響は出ませんし、含み損が解消されますので株価への少ないはずですが、報道などで大きく示されるので、基本的にはマイナスインパクトとなります。また、資産状況が良い企業が減損を出した場合は、資産状況に安心して投資していた投資家の売りが膨らむ可能性が高いのでマイナスインパクトが大きくなりやすいです。









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