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GDPと株価とPERの関係

GDPと株価とPERの関係






GDPとは

  • GDPとは、「国内総生産(こくないそうせいさん」」と言われるもので、国内で1年の間に新しくつくり出された生産物やサービスの金額の総和のことです。生産が増えているかどうかを示す指標です。



GDPが上がるとPERが上がる

GDPが上がっている経済状態の時、株式市場ではPERが上がりやすくなります。
GDPが上がっているということは、生産が増えていることを示し、消費が増えていることを意味しますので、経済の状態が良いということを示します。企業が生産を増やすためには設備投資を増やさなければならず、同時に従業員も増やさなければならないので、雇用が増えて従業員の給料も増えることとなります、従業員の給料が増えれば、消費が増えるので企業はさらに生産を増やします。企業が生産を増やすためには設備投資を・・・といった好循環を生むこととなります。よって、GDPが上がっているということは景気が良い状態を示します。ゆえに、GDPが上がっていると、今後さらに経済状態がよくなることが予想されますので、次期の決算ではEPSが上昇するとの思惑から、PERが上がりやすくなるのです。

GDPが上がっている局面では、それまでのPERの基準とは違う相場になることがありますので、GDPが上がっている局面では相場を注意して見ておく必要があります。






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