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SOFR(担保付き翌日物資金調達金利)とは

SOFR(担保付き翌日物資金調達金利)とは






SOFRとは

  • SOFR(英語:Secured Overnight Financing Rate|意味:担保付き翌日物資金調達金利)とは、2018年4月3日に、NY連銀(ニューヨーク連邦準備銀行)が公表を開始した銀行間取引の指標となる新しい金利のことです。 SOFRは金融機関同士で取引される米国の国債を担保にした翌日物のレポ金利の平均で、毎朝8時に前営業日分の金利をNY連銀が公表。公表初日の金利は1.80%でした。



SOFRが誕生した背景

これまで、金融機関同士の短期の資金調達の際に目安としていた金利は、LIBOR(ライボー)が主でしたが、LIBORは過去、不正操作事件があり、また、LIBORが公表されなくなった場合、システミック・リスクを引き起こす懸念があったため、各国の中央銀行は、LIBORに代わる指標の検討をしていました。LIBORは、2021年に廃止される見通しで、SOFRは数年にわたるLIBORからの切り替え計画の第一歩となります。各国の中央銀行が代替指標を進めており、2018年4月23日からはBOE(イングランド銀行)が新しい指標となる金利の公表を開始するほか、2020年までにECB(欧州中央銀行)も新しい指標となる金利の公表を始めるとしています。




SOFRの推移(チャートと時系列)

SOFRのチャートと時系列は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで掲載しています。






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