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原油高の要因と影響

原油高の要因と影響


原油高とは

  • 原油高(げんゆだか)とは、原油価格が上昇することです。原油とは、油田から採掘されてまだ精製されていない石油のことです。原油は、石油化学製品の原料として使われ、発電などのエネルギー源として先進国では多く利用されていますので、原油高は世界経済に大きな影響を与えます。



原油高の要因と影響

  • 原油の世界一の産油国はサウジアラビアです。その他、ロシア、アラブ、イラク、イラン、クエート、アメリカなどが主な産油国となっています。原油は、埋蔵量の2/3、生産量の1/3は中東が占めています。ゆえに、中東諸国の情勢が悪化すれば原油高となりやすいです。
  • 原油の生産量は、中東諸国で構成されているOPEC(石油輸出国機構)の総会で、加盟各国の生産量の上限が決められています。この生産量の増減によって原油価格は振らされやすいです。
  • 原油高は、物価に大きな影響を与えます。原油高は物価の上昇要因となりますし、各国のGDPにも影響を与えます。日本の場合、原油価格が1割上昇すれば、日本のGDPは0.4%ダウンし、2兆円の損失になると試算されています。
  • 米国は車社会ですので、原油価格が上昇すれば車を利用する人が減りますので、自動車業界にとっては大きなマイナス要因となります。
  • 日本や米国の株式市場は、原油高でも原油安でも下落しやすくなります。というのも、原油高はエネルギーやプラント株、商社株にとってはプラス要因ですが、化学株や物流株、火力株、医薬品株、電炉・高炉株にとってはマイナス要因ですので、大きな価格変動がある場合などは下落しやすくなります。





原油価格の特徴

原油は、長期間かけてジリジリ上昇し、短期間で一気に下がるようなチャートを作りやすい傾向があります。



原油価格の推移は、



の「為替・金・原油」のページで確認することができます。






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