コモディティ(商品)の相場は、該当する商品を取り扱っている企業の業績が影響しやすく、加えて、ユーロ/ドルの為替相場の影響も受けやすい特徴があります。また、該当する商品を多く取り扱っている国の政治や政策、経済にも影響を受けやすく、穀物などは天候によっても相場に影響がでてきます。例えば、例年より天候が悪い年であれば穀物が不作となりやすいので、穀物の価格が上がりやすくなる、などです。また、コモディティの相場は、インフレも影響してきます。インフレになれば価格が上昇しやすい特性があるため、金融政策で金融緩和などがあった場合はコモディティにとってプラス要因となります(商品によって異なる)。そして、コモディティの相場は、全般的に人口の多い国の需要によって変動しやすく、例えば、人口の多い中国の景気が悪くなればコモディティの需要が減少してしまうことから、価格が下がりやすい特徴があります。
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